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縄文海進と本牧の地形

本牧の地形は、丘と谷戸(やと)が入り組んだ地形です。また、八聖殿から間門までの丘には切り立った4つの大きな崖があります。丘と谷戸(やと)が入り組んだ地形は、横浜の諸地域に見られる特徴ですが、これらは約2万年前と6千年前に起きた地球の気候変動が関係していると考えてられています。

Xユーザーのたなかじゅん・漫画家【公式】さん: 「横浜市は埋立地を除いて多くが丘陵地帯です。そしてこのあたりに特徴的な地形が「谷戸(やと)」と呼ばれる丘陵に挟まれた谷の部分の平地です。その谷戸がどうやって形成されたかの図。(たなかじゅん作) https://t.co/pQhUpVYyjm」 / X

縄文時代前期(約6千年前)頃は、地球の気候が最も暖かかった時期で、およそ6千年前の地球は、現在より平均気温が2℃高く、海水面も5~10メートル高かったと言われています。南極や氷河期に形成されていた氷河が溶け出して、海水のかさが増え、海面上昇することを海進(かいしん)といいます。また、この縄文時代の海進を「縄文海進」と呼びます。

外湾から来た波が、本牧の半島にぶつかり、海食崖(かいしょくがい)が作られてきました。

さらに、縄文海進によって水面が高くなったので、海水は谷戸(やと)まで浸水し、崖をもっと削りました。そうして、現在の崖と谷戸(やと)が連なる地形ができたのだと考えられています。

谷戸(やと)とは、台地や丘陵地が浸食されてできた、細長く谷状に入り組んだ地形のことです。関東地方などの丘陵地帯に多く見られ、豊かな湧水を利用して古くから稲作(谷戸田)が行われてきた里山の原風景です。

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