コラム

横浜市行政地図情報提供システムの使い方

横浜市行政地図情報提供システムを活用してみましょう。

①「横浜市行政地図情報提供システム > マッピー > iマッピー」 へ移動してください。
※目標物施設に「山手駅」を設定すると、ちょうど地区の中心当たりになります。

iマッピー

用途地域など都市計画による制限内容、建築基準法道路種別など建築・造成等に関する制限内容、地域まちづくりの計画など。

③左サイドバーの「表示切替」より、「都市計画による制限 > 地区計画その他地域地区等」を選択してください。

表示の見方・意味は下記の通りです。

ポイント

  • 山手地区の一部に「地区計画」あり
  • 本牧十二天(中区本牧活動ホーム~中部水再生センター)の一部は「特別緑地保全地区」
  • 附属坂の一部は「生産緑地地区」
  • 横浜市中区には、山手風致地区・本牧風致地区・根岸風致地区という3つの「風致地区」がある。
  • 大岡川以北は「駐車場整備地区」
  • 石川町JCT臨海側は「特別用途地区(横浜都心機能誘導地区※商住共存地区)」
  • 千鳥町、豊浦町、かもめ町、錦町、南本牧、本牧ふ頭は「臨港地区」
Q
地区計画とは?
A

地区計画とは、都市計画法に基づいて定められる地区単位の都市計画です。市全体で決められる都市計画に加え、地区独自の方針や目標、公共的施設、建築物に関する制限などを定めることで、地区の特徴や目的に合ったまちづくりを行います。

Q
特別緑地保全地区とは?
A

特別緑地保全地区では、都市における良好な自然的環境となる緑地において、建築行為など一定の行為の制限などにより現状凍結的に保全される地区です。これにより豊かな緑を将来に継承することができます。

Q
生産緑地地区とは?
A

生産緑地は、簡単に言うと「30年間営農を続けることを条件に、固定資産税額が軽減される優遇措置を受けることができる市街化区域農地」のことです。

農地は、①一般農地と②市街化区域農地に大きく分けられます。市街化区域農地のうち、生産緑地の指定を受けたものを③生産緑地といいます。

生産緑地地区とは、良好な生活環境の確保に効用があり、公共施設等の敷地として適している500㎡以上の農地を都市計画に定め、建築行為等を許可制により規制し、都市農地の計画的な保全を図る地域です。
市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し、生産緑地は軽減措置が講じられます。
※市区町村が条例を定めれば、面積要件を300㎡まで引き下げることが可能。

Q
駐車場整備地区とは?
A

駐車場整備地区とは、市街地中心部の自動車交通が著しく集中する地区、つまり駐車場の整備が必要な地区のことです。

この地域では、建物の床面積に応じて、一定数の駐車場を設けることが義務付けられています。設置が義務付けられた駐車場を、付置義務駐車場(ふちぎむちゅうしゃじょう)といいます。

Q
特別用途地区(横浜都心機能誘導地区※商住共存地区)とは?
A

特別用途地区とは、その地区にふさわしい土地利用を推進しするため、土地利用が制限される地区のことです。

都心機能誘導地区とは、都心の都市機能とバランスのとれた都心居住を誘導するための特別用途地区のことです。

横浜市では、特別用途地区として都市計画で定める都心機能誘導地区の中に「業務・商業専用地区」及び「商住共存地区」を設けています。

Q
臨港地区とは?
A

臨港地区とは、港湾機能を確保するために都市計画で定められる地区のことです。

だいちゃんマップ

横浜市の公共下水道台帳図・公共下水道供用開始区域図・浸透施設設置判断マップ「だいちゃんマップ」※横浜市水環境キャラクター「かばのだいちゃん」

はまピョンマップ

横浜市の水道に関する情報「はまピョンマップ」※はまピョンは横浜市水道局のPRキャラクター。

文化財ハマSite

横浜市内の文化財、埋蔵文化財包蔵地(遺跡)に関する情報など。

  • 国県市指定・登録文化財所在
    • 国県市指定・登録文化財所在
  • 国県市指定・登録文化財範囲
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  • 埋蔵文化財包蔵地
    • 埋蔵文化財包蔵地

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