Col プロパティ
対 象
fpSpreadコントロール
機 能
処理の対象となる列を列番号で設定します。
書 式
設 定 値
長整数型
列番号（-1～MaxColsプロパティの値：デフォルト -1）
用 法
設計時：なし
実行時：設定および参照
解 説
スプレッドシートに対して各種の処理（例：BackColorプロパティの設定など）を行う際に、Colプロパティと処理対象の選択には次の表のような関係があります。
| 処理対象 | 設定するプロパティ |
|---|---|
| セル | Col、Row |
| 列（１列） | Col（０以外）、Row（-1） |
| 列の範囲 | Col、Col2 |
| 列ヘッダ（１列） | Col（０以外）、Row（０） |
| 列ヘッダ全体 | Col（-1）、Row（０） |
| 行 | Row（０以外）、Col（-1） |
| 行の範囲 | Row、Row2 |
| 行ヘッダ（１行） | Col（０）、Row（０以外） |
| 行ヘッダ全体 | Col（０）、Row（-1） |
| セルブロック | Col、Row、Col2、Row2、場合によってBlockMode |
| スプレッドシート全体 | Col（-1）、Row（-1） |
Colの値は、画面のアクティブ列とは関係ありません。アクティブ列の列番号は、ActiveColプロパティから取得できます。
サンプル
次のサンプルコードは、セルに”Hello”と入力します。
fpSpread1.Row = 2 セルを設定
fpSpread1.Col = 2
fpSpread1.Text = "Hello" セルに値を設定