SetText

SPREAD Ver3.0J ｵﾝﾗｲﾝﾍﾙﾌﾟ

SetText メソッド

対　　象

fpSpreadコントロール

機　　能

指定したセルにテキストを設定します。

書　　式

fpSpread.SetText ByVal Col As Long, ByVal Row As Long, Var As Variant

引　　数

Col セルの列番号

Row セルの行番号

Var 設定するテキスト

戻 り 値

なし

解　　説

SetTextメソッドは、Textプロパティを使用して設定するよりもかなり高速に処理を行います。
am/pmなどの定義文字を含む時刻型セルは、時刻と定義文字の間にスペースを含めたテキストを設定してください。

fpSpread1.SetText 2, 3, "11:03 午前"

SetTextは、実数型セルや整数型セルの値を文字列として設定します。SetFloatまたはSetIntegerメソッド使用して、浮動小数点値や整数値を直接設定できます。

サンプル

次のサンプルコードは、セルにテキストを設定します。

Dim iCol As Integer, iRow As Integer
Dim vVal As Variant

fpSpread1.ReDraw = False  画面を更新しない
For iCol = 1 To 5
    For iRow = 1 To 10
        vVal = CStr(iCol * iRow)
        fpSpread1.SetText iCol + 1, iRow + 1, vVal
    Next iRow
Next iCol
fpSpread1.ReDraw = True  画面を更新する