TypeComboBoxWidth プロパティ
対 象 fpSpreadコントロール
機 能 コンボボックス型セルに表示するドロップダウンリストの幅を設定します。
書 式 fpSpread.TypeComboBoxWidth [= value%]
設 定 値 整数型
リストの幅を決定する数値(デフォルト 0:Twips単位)
用 法 設計時:なし
実行時:設定および参照
解 説 ドロップダウンリストは、以下の条件を満たすと左揃えで表示されます。
■ TypeComboBoxWidthプロパティの値が1で、かつドロップダウンリストのセル幅の最大値よりも小さい場合
■ TypeComboBoxWidthの値が1より大きく、かつドロップダウンリストのセル幅の最大値よりも小さい場合
ドロップダウンリストは、以下の条件を満たすと右揃えで表示されます。
■ TypeComboBoxWidthの値が1で、かつドロップダウンリストのセル幅の最大値よりも大きい場合
■ TypeComboBoxWidthの値が1より大きく、かつドロップダウンリストのセル幅の最大値よりも大きい場合
■ TypeComboBoxWidthの値が -1の場合
■ TypeComboBoxWidthの値が -1よりも小さい場合
TypeComboBoxWidthプロパティの値は、選択したセルのCellTypeプロパティが「8-コンボボックス型」に設定されている場合に限り有効です。
サンプル 次のサンプルコードは、ドロップダウンリストの幅を最も長い項目の長さに合わせます。
With fpSpread1
.Row = 2
.Col = 2
.CellType = CellTypeComboBox
コンボボックスの項目を設定します。
.TypeComboBoxList = "中国" & vbTab & _
"インド" & vbTab & _
"日本" & vbTab & _
"アメリカ" & vbTab & _
"スペイン" & vbTab & _
"フランス"
.TypeComboBoxEditable = True
表示するリストの行数を設定します。
.TypeComboBoxMaxDrop = 3
.TypeComboBoxCurSel = 0
リストの幅をリストの最長テキスト幅に合わせます。
.TypeComboBoxWidth = 1
End With