TypeFloatSepChar

TypeFloatSepChar プロパティ

対  象 fpSpreadコントロール
機  能 実数型セルで、3桁ごとの区切り記号を設定します。
書  式 fpSpread.TypeFloatSepChar[ = value%]

設 定 値 整数型

3桁ごとの区切り記号(デフォルト 0:ASCIIコードで設定)

用  法 設計時:なし
実行時:設定および参照

解  説 TypeFloatSepCharプロパティは、TypeFloatSeparatorプロパティの値がTrueの場合に有効になります。
TypeFloatSepCharには、半角の区切り記号(”,”など)をASCIIコードで設定します。TypeFloatSepCharが0の場合は、FloatDefSepCharプロパティに設定した区切り記号が使用されます。ある特定のセルに表示する区切り記号として、FloatDefSepCharに設定されたデフォルトの記号以外の記号を使用したい場合に、TypeFloatSepCharプロパティを使用します。
FloatDefSepCharにデフォルトの区切り記号を設定した場合は、TypeFloatSeparatorをTrueに設定したすべてのセルに対して、デフォルトの区切り記号が有効になります。TypeFloatSepCharは、Col、Rowの各プロパティが示すセルまたはセルブロックに対してのみ有効になります。

サンプル 次のサンプルコードは、3桁ごとの区切り記号を”,”に設定します。

fpSpread1.TypeFloatSeparator = True
fpSpread1.TypeFloatSepChar = 44