自治体ICT化マニュアル

自治会IT化相談

他区のICT担当者と話し合いました。

港南区
港南区

私は団地の連合自治会の役員をやってるんですが、広報が全然出来てないのと、ウェブに精通した人が少な過ぎて、若い人たちが関われない状況を打破したく、ココ10年ほどかけて役員やったり、色々と働きかけてきた結果、やっと予算を立てて、動きだせそうな算段がつきはじめてます。

最近やっとLINE始めた人や、インターネットすらほぼ知らない世代の人達の中で、最後のダメ押しのプレゼンをしなければならず、独りじゃなぁと不安に苛まれてます。

現状調べた限りでは、港南区で下記の連合自治会のホームページがあるんですが、笹下連合は惜しい感じなんですが、あんまり回ってません。

こういう感じにはしたくなくて、有償ボランティアやローカル記者や地域コーディネーターのような人が、少しお金と人と物が、地域の自治会と学校や店舗や企業と連携して周り流れる仕組みにできないかなぁと思っていますが、最低限の地域の自治会の仕組みや情報の掲載は必要なのかなぁとは思っていますので、下記笹下連合のような情報も入れつつ、アクティブで稼げるHPを目指しています。

■港南区連合自治会のホームページ
以下の 3 サイトのみ

(1) 笹下連合町内会・地区社会福祉協議会

トップ - 横浜市港南区笹下連合町内会・地区社会福祉協議会
横浜市港南区 笹下連合町内会・地区社会福祉協議会のオフィシャルサイトです。笹下連合や各町内会からのお知らせなど各種情報を提供していきます。

(2) 日野南連合自治会

ひのみなみ(日野南)トップページ
このホームページは地域の自治会とその有志によって制作・運営されています。

(3) ひぎり連合自治会

ひぎり連合自治会ホームページ
訪問者数
磯子区
磯子区

私の地域は老人が強く、公式HPを作ることはNG(ネットは炎上するから)、電子回覧板も、老人世代が取り残されてしまうからダメ(紙版と併用すればいいのに)という、宣伝には消極的…むしろ反対!な地域です💔

私のイメージとしては、自治会風HPではなく、ポータルサイト風が理想です。
磯子区・浜マーケットとか良い感じ(商店街として情報発信しつつ、各店舗へも誘導する)

浜マーケットー懐かしくてあたたかいレトロな商店街「浜マーケット」公式サイト
横浜市磯子区にある懐かしくてあたたかいレトロな商店街「浜マーケット」公式サイト/毎日のお買い物に便利な食料品店、多彩な品々を揃えた物販店、美容、飲食などなど。”手作り”や”質”にこだわった老舗からおしゃれなお店、昔ながらのお店、楽しいお店が...

自治会と商店会(地域振興)は、性格・目的が別の組織なので、どのように連携するのか(そもそも商店街というものをもたない地域でお店同士の連合はあるのか、なければつなぐところからスタート)などが課題と思います。

自治会の情報は住んでる人向けなので、コンテンツを分ける、発信方法を変える必要があるかもしれません。

必ずしもIT化=HPではなく、地域のLINEオープンチャットや、SNSでの発信(X、Instagram、Facebook、TikTok、LINE公式垢など)等の発信手段もあると思います。

参考資料
横浜市・自治会デジタル化の例

自治会町内会DX応援事業【自治会町内会向け】
港南区
港南区

老人世代が居なくなるのを待っていたら、こちらが老人になってしまうので、いまのうちにベースは作っておきたいなぁと思うんですよねぇ。
なので、従来の紙ベースの回覧や会議も並行しながらなので、倍の労力がかかってしまうんですが、そこに若者の力を借りられないかなと思っています。

横浜市の自治会DXもここまで立派になってるんですねぇ。少し読みましたが、コレからじっくり読んでみたいと思います。

確かに自治会町内会と、商店街と性格が違うのでなかなか難しいとは思うのですが、地域を楽しく元気に、情報と共にヒトカネモノを地域で回すという点では一緒かなと考えていますし、SNSでの発信は必須だと思っていますが、コアになる情報の置き場所はやはりHPなのかなぁと。

そうなると私もポータルサイト的なことを考えました。が、メインはHPに記事を投稿し、住んでる人と外部向けに見てもらう。それをSNSでRSSなどで連携できないかなと考えていて、住んでいる人向けには自治会情報などパスワードをかけたアーカイブに辿り着けたり。

地域の不動産屋さんやリフォーム会社、店舗、冠婚葬祭の式場などに広告宣伝費を出してもらい、例えば個別に売り出すオープンハウスなどの情報を月に数件上げてもらうなどの記事作成ができないかなと。

そういう意味では先にお伝えした港南区の連合町内会のHPのイメージではなく、単なるポータルサイトでもなく、それらを複合的にした地域のオウンドメディアを運営するというイメージでしょうか。
これは地域の資産価値を上げるということにもつながるのかなと思っています。

森ノオトさんとか、デザイン性の高い素敵なオウンドメディアですよねぇ。

森ノオト/地域で見つけるエコの種
森ノオトは、横浜・青葉エリア発のウェブマガジンです。地域で見つけたエコにつながる暮らしのヒントを紹介しています。

今一番の課題は、HPを構築する費用と、ランニングコストはコーポレートサイトに比べたら少額ですが確保できそうな感じなんですが、要するに地域の住民に有償ボランティア的な記事作成代金を支払って、作成してもらう編集部的な要素が必須なのですが、その賛否です。

私としては、地域の人が地域を取材することによりコミュニケーションが活発になるきっかけになるので、必須なのですが、自治会の役員は無償でやっているのに、それにどうして謝金が発生するのか、それを説得力持たせるために実証実験事業的な意味合いで作っていますが、各単会自治会らの人たちがそれを許さないだろうなぁというところでして。

根岸
根岸

自治会HPを作るのは簡単ですが、地元民が記者になって記事を書いたり、継続的にコンテンツを発信していく仕組み作り、地域活性の成功例が知りたいですね。

皆さんに広く情報を募ってみましょう。

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