東洋経済オンラインに、「横浜なのに「かなり地味」”元闇市”がある街の実態〜日本初の洋式競馬場もある「根岸」に広がる光景〜」の記事が掲載されました。

横浜なのに「かなり地味」"元闇市"がある街の実態
ベイエリア、みなとみらい、山下公園などなど。「横浜」と聞くと、まずはおしゃれなキーワードが浮かんでくる。ところが、「根岸」は全然そうじゃない。でも、そんなおしゃれなエリアと住みやすさを比べると、たぶ…
ところが、書き出しがいきなり…
おしゃれで垢抜けたイメージのある横浜だが、残念ながら「根岸」は全くそうじゃない。
まさかのdis!一応根岸地区は、山手地区、本牧地区に並ぶ風光明媚な風致地区で、高級住宅地エリアにかかるのですが…
だから、住民はここを「根岸」とは呼ばない
ベイエリア、みなとみらい、山下公園などなど。「横浜」と聞くと、まずはおしゃれなキーワードが浮かんでくる。ところが、「根岸」は全然そうじゃない。
桜木町駅と同じですよね。野毛側とみなとみらい側で、まちの印象が全く異なる。
筆者のようなよそ者からすると、根岸駅の周りは根岸と思いがちだが、古くから住む人たちは、ここら一帯を「イソゴ」と呼ぶらしい。
はい、根岸駅が最寄りでも、堀割川の向こう側は根岸地区ではありません。600年前からそう決まっています。
おしゃれじゃない、だから住民はここを根岸とは呼ばない(キリッ、ではなく、根岸地区ではない場所を根岸と呼ばないのも、磯子地区を「イソゴ」と呼ぶのも、当然のことです。
「根岸に来るならここは外せない「浜マーケット」←確かに根岸駅が最寄りではありますが、浜マーケットは根岸エリアではないですね。
また、根岸の話として、磯子小学校を取材していますが、磯子小学校の学区は根岸地区ではありません。

非・根岸エリアを取材しておいて、タイトルが「根岸」なのは間違いでしょう。お問い合わせから指摘しておきました。後日、訂正されるかもしれませんし、蘊蓄魔(うんちくま)のたわごとと黙殺されるかもしれません。
コメント