お知らせ

OLEドラッグ&ドロップ

プロジェクト名

OLEDragDrop.vbp

概要

別のアプリケーションとOLEドラッグ&ドロップでデータの受け渡しを実現しています。

このサンプルは、メニューから設定する項目はありません。

現バージョンでは、手動によるOLE ドラッグ&ドロップのみをサポートしており、各イベント処理にコードを記述する必要があります。

メニュー構成

ファイル(F)
┗ 終了(X) ・・・・・・・・・・・・・・・ プログラムを終了します。

ヘルプ(H)
┣ サンプルヘルプ(H) ・・・・・・ このヘルプを表示します。
┗ SPREADについて ・・・・・・・ SPREAD コントロールのAbout Boxを表示します。

イベントの発生順

ドラッグ時

・MouseDown

マウスボタンが押された時に発生します。このイベントで、OLEDragメソッドの実行が必要です。

・OLEStartDrag

OLEドラッグの開始時に発生します。このイベントで、ドロップ先に引き渡すデータをセットします。

・OLEDragOver

OLEドラッグの状態でコントロールの上を、マウスが通過した時に発生します。

・OLEGiveFeedback

OLEDragOverイベントの後に発生します。このイベントで、状況に応じたマウスカーソルに変更することが可能です。

・OLESetData

ドロップ先のアプリケーションから、データを要求された時に発生します。(OLEStartDragでデータをセットした場合は発生しません。)
このイベントで、ドロップ先に引き渡すデータをセットします。

・OLECompleteDrag

OLEドラッグ&ドロップの操作が完了した時に発生します。データ移動の操作の場合は、このイベントでデータをクリアします。

ドロップ時

・OLEDragOver

OLEドラッグの状態でコントロールの上を、マウスが通過した時に発生します。

・OLEDragDrop

OLEドロップされた時に発生します。このイベントで、渡されたデータを取得し、セルへセットする必要があります。

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