「節分」といえば例年「2月3日」です。しかし、2021年および2025年は、節分の日が2月2日になるのでご注意ください。
節分が2月3日でなくなったのは、1984(昭和59)年2月4日以来37年ぶり、2月2日になるのは、1897(明治30)年2月2日以来124年ぶりのことです。
節分は「立春の前日」と決まっています。天体の動きによって立春の日付が変わることがあるため、節分の日付は固定ではありません。
地球は太陽の周りを1周するのに1年かかりますが、実際には365日と約6時間かかります。この6時間が4年で1日(24時間)になるため、閏年(うるうどし)で調整しています。しかし、二十四節気の場合は閏年では追いつかず、45分ほどずれ続けていきます。この調整のため、2021年は立春が1日ずれて2月3日となり、その前日である節分も2月2日となりました。
豆知識
今年の節分は日曜日なので、近所で、もちつき・豆まきなどのイベントがありますよ!ぜひ掲示板のポスターをチェックしてみてください。
節分の日が動き出す - 国立天文台暦計算室
トピックスではこよみに関する基礎知識やその年の話題になる現象等をとりあげています。:節分の日が動き出す
「節分」は2月3日? それとも2月2日? | 千葉市科学館
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