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ザリガニ釣りのやり方

夏の定番の水辺遊びとして人気の「ザリガニ釣り」。
特別な道具がなくても始められ、子どもから大人まで気軽に楽しめます。

ここでは、初めてでも楽しめるザリガニ釣りの方法を、準備・コツ・注意点までまとめて紹介します。

ザリガニ釣りとは?

ザリガニ釣りとは、糸の先にエサを付け、水中のザリガニに掴ませて釣り上げる遊びです。ザリガニがエサをハサミで掴む習性を利用します。日本でよく見かけるのは、赤い体をした アメリカザリガニ です。

ザリガニ釣りに用意するもの

最低限、次の4つがあれば楽しめます。

  • エサ(スルメなど)
  • たこ糸
  • 棒(割りばし、木の枝など)
  • 容器(虫かご、タッパー、バケツなど)

身近なもので代用できるため、手軽に始められるのが魅力です。

ザリガニ釣りのエサ

ザリガニは匂いの強いエサによく反応します。

  • スルメ
  • さきいか
  • にぼし
  • 魚肉ソーセージ
  • ちくわ
  • 煮干し

特にスルメ系は人気があります。エサは小さすぎるとすぐ離されるため、ザリガニが両ハサミでしっかり掴めるサイズがおすすめです。

洗濯ばさみや事務用のゼムクリップにエサを挟む方法もありますが、万が一池や川に落とした場合、生態系への影響があるため、私は使いません。

ザリガニがいる場所

ザリガニは次のような場所を好みます。

  • 岸際
  • 石の陰
  • 水草の近く
  • 泥底
  • 日陰
  • 浅い水辺

池や用水路、公園の水辺などで見つかることが多いです。

場所

ザリガニは、田んぼや用水路、沼、池といった、水流がほとんどなく、水深が10~40センチ程度と浅い泥底の水辺を好みます。都会でも、公園内に水辺があれば、ザリガニスポットの可能性も。

池の真ん中は泳ぎません。暗く、影になるようなところに隠れています。エサを見つけると物陰からゆっくりと近づいてきて、そっとハサミでつかんで静かに食べ出します。

季節・時期・温度

ザリガニ釣りが可能なのは、4月のあたたかい日中~11月のあたたかい日中ぐらいまで。気温20℃~30℃ぐらいが活動的です。よく釣れるのは7月~9月あたりですが、酷暑では活動が鈍くなります。冬は、近場の陸地に穴を掘って冬眠します。

時間帯・天気

ザリガニは夜行性です。そのため、早朝や夕方はよく釣れます。ただ、日中もまったく釣れないことはなく、適温であれば日中でも活動しています。

雨の日にとてもよく釣れます。雨の日には日中でもよく活動するそうです。

ザリガニ釣りのやり方

1. エサを静かに沈める

水面に大きな音を立てると逃げることがあります。

エサはそっと水中へ入れましょう。

2. ザリガニが近づくのを待つ

ザリガニは匂いに反応して近づいてきます。

慌てて動かさず、ゆっくり待つのがコツです。

3. しっかり掴ませる

ハサミで触った瞬間に持ち上げると離してしまいます。

両ハサミで抱え込むまで数秒待ちましょう。

4. ゆっくり持ち上げる

急に引くとエサを離します。

ゆっくり水面まで上げるのが成功のポイントです。

5. 網やバケツで取り込む

水面近くで逃げることも多いため、

  • 小さな網を使う
  • 水面で素早くバケツへ入れる

と成功率が上がります。

習性・コツ

ザリガニは敏感で、紐や網を無造作に動かすと素早くジャンプして逃げます。危険を察知した場合は、後方へジャンプをするので、ザリガニの尻尾側に網をスタンバイしておくと良いです。

ザリガニ釣りのコツ

糸を張りすぎない

ピンと張った状態より、少したるませた方が警戒されにくくなります。

日陰を狙う

暑い日は日陰や障害物の近くに隠れていることが多いです。

朝や夕方がおすすめ

真夏の昼間より、

  • 夕方

の方が活発に動くことがあります。

子どもと楽しむポイント

ザリガニ釣りは比較的すぐ釣れるため、小さな子どもでも成功体験を得やすい遊びです。

  • 自分でエサを付ける
  • どこにいるか探す
  • 釣れた瞬間を見る

など、観察遊びとしても人気があります。

注意点

ハサミに注意

ザリガニはハサミで挟みます。

大きな個体は意外と力が強いため、小さな子どもは大人がサポートしましょう。

水辺の安全

池や川では、

  • 足元の滑り
  • 深み
  • 熱中症

に注意が必要です。

帽子や飲み物も準備しておくと安心です。

ゴミを残さない

糸やエサのゴミは必ず持ち帰りましょう。

放置された糸は鳥や亀などの生き物に絡まることがあります。

特定外来種生物について

アメリカザリガニは、2023年6月1日より「条件付特定外来生物」に指定されました。

横浜~神奈川にいるのは、すべてアメリカザリガニです(赤くない小さいザリガニは卵からかえって1年から2年の若いアメリカザリガニ)。日本には日本固有種のニホンザリガニがいますが、北海道、青森県、岩手県、秋田県の一部にしか生息していません。

ザリガニは水中の泥の中に身を潜めていることも多く、毎年多くの子孫を残してしまうため、全部を捕まえることはできません。でも、地道に捕獲していくことで他の生き物が生き残る可能性が高まります。

  • アメリカザリガニは、一般家庭でペットとして飼うことができます(申請や許可、届出等の手続きは不要)。
  • アメリカザリガニを池や川などの野外に放したり、逃がしたりすることは法律で禁止されます。違反すると罰則・罰金の対象となります。ザリガニが自力で逃げ出した場合も違法となることがあります。
  • アメリカザリガニの適切な処分方法としては冷凍が挙げられます。家庭用冷凍庫で行う場合は、食材とザリガニが触れないようにし、厳重に包装ししっかり消毒を行うなど、食中毒に十分ご注意ください。
  • 野外で捕まえたものを安易に持ち帰ることのないようにしましょう。アメリカザリガニも飼育下では5年程生きる可能性があります。
条件付特定外来生物アカミミガメ・アメリカザリガニの規制について | 日本の外来種対策 | 外来生物法

まとめ

ザリガニ釣りは、

  • 道具が簡単
  • すぐ反応がある
  • 子どもでも楽しみやすい

という魅力のある自然遊びです。

ポイントは、

  • 匂いの強いエサを使う
  • ゆっくり動かす
  • 慌てて引き上げない

こと。

安全に配慮しながら、水辺の生き物観察を楽しんでください。

近所では、本牧市民公園の「トンボ池」がオススメです!
トンボ池は、トンボを呼び戻すための自然観察池です。
ザリガニを捕まえることは、トンボの幼虫であるヤゴを守ることにもつながります。

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