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【Oracle】impdbコマンド

Microsoft Windows [Version 10.0.19045.4598]
(c) Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\admin>impdp -help

Import: Release 12.2.0.1.0 - Production on 水 7月 3 09:40:15 2024

Copyright (c) 1982, 2017, Oracle and/or its affiliates.  All rights reserved.


データ・ポンプ・インポート・ユーティリティには、データ・オブジェクトを
Oracleデータベース間で転送するメカニズムがあります。このユーティリティは次のコマンドで起動します:

     入力例: impdp scott/tiger DIRECTORY=dmpdir DUMPFILE=scott.dmp

'impdp'コマンドの後に引数を入力することによって、インポートの実行を
制御できます。パラメータの指定には、キーワードを使用します:

     形式:  impdp KEYWORD=valueまたはKEYWORD=(value1,value2,...,valueN)
     入力例: impdp scott/tiger DIRECTORY=dmpdir DUMPFILE=scott.dmp

USERIDは、コマンドラインの最初のパラメータである必要があります。

------------------------------------------------------------------------------

使用可能なキーワードとその説明は次のとおりです。デフォルト値は大カッコ内にリストされています。

ABORT_STEP
ジョブが初期化された後か、または指定されたオブジェクトで、ジョブを停止します。
有効な値は-1またはNです(Nはゼロ以上です)。
Nは、マスター表のオブジェクトのプロセス・オーダー番号に対応します。

ACCESS_METHOD
データをロードするための特定のメソッドを使用するには、インポートを指示します。
有効なキーワード値: [AUTOMATIC]、CONVENTIONAL、DIRECT_PATH、
EXTERNAL_TABLEおよびINSERT_AS_SELECT。

ATTACH
既存のジョブに連結します。
例: ATTACH=job_name。

CLUSTER
クラスタ・リソースを使用し、ワーカーをOracle RAC全体に分散します[YES]。

CONTENT
ロードするデータを指定します。
有効なキーワード: [ALL]、DATA_ONLYおよびMETADATA_ONLY。

DATA_OPTIONS
データ層オプション・フラグ。
有効なキーワード: DISABLE_APPEND_HINT、SKIP_CONSTRAINT_ERRORS、REJECT_ROWS_WITH_REPL_CHARおよびVALIDATE_TABLE_DATA。

DIRECTORY
ダンプ、ログおよびSQLファイルに使用するディレクトリ・オブジェクト。

DUMPFILE
インポート元となるダンプ・ファイル[expdat.dmp]のリスト。
例: DUMPFILE=scott1.dmp、scott2.dmp、dmpdir:scott3.dmp。

ENCRYPTION_PASSWORD
ダンプ・ファイル内の暗号化データにアクセスするためのパスワード・キー。
ネットワーク・インポート・ジョブには無効です。

ENCRYPTION_PWD_PROMPT
暗号化パスワードを要求するかどうかを指定します[NO]。
標準入力の読取り中はターミナル・エコーが抑制されます。

ESTIMATE
ネットワーク・ジョブ見積りを算出します。
有効なキーワード: [BLOCKS]およびSTATISTICS。

EXCLUDE
特定のオブジェクト型を除外します。
例: EXCLUDE=SCHEMA:"='HR'"。

FLASHBACK_SCN
セッションのスナップショットをリセットするために使用するSCN。

FLASHBACK_TIME
対応する最も近いSCN値を見つけるために要した時間。

FULL
ソースからすべてをインポートします[YES]。

HELP
ヘルプ・メッセージを表示します[NO]。

INCLUDE
特定のオブジェクト型を含めます。

例: INCLUDE=TABLE_DATA。

JOB_NAME
作成するインポート・ジョブの名前。

KEEP_MASTER
正常に完了したインポート・ジョブの後にマスター表を保持します[NO]。

LOGFILE
ログ・ファイル名[import.log]。

LOGTIME
インポート操作中に表示されるメッセージにタイムスタンプを設定するよう指定します。
有効なキーワード値: ALL、[NONE]、LOGFILEおよびSTATUS。

MASTER_ONLY
マスター表のみをインポートしてから、ジョブを停止します[NO]。

METRICS
インポート・ログ・ファイルに追加のジョブ情報をレポートします[NO]。

NETWORK_LINK
ソース・システムにリンクするリモート・データベースの名前。

NOLOGFILE
ログ・ファイルに書き込みません[NO]。

PARALLEL
現行のジョブのアクティブ・ワーカー数を変更します。

PARFILE
パラメータ・ファイルを指定します。

PARTITION_OPTIONS
パーティションの変換方法を指定します。
有効なキーワード: DEPARTITION、MERGEおよび[NONE]。

QUERY
表のサブセットのインポートに使用する述語句。
例: QUERY=employees:"WHERE department_id > 10"。

REMAP_DATA
データ変換ファンクションを指定します。
例: REMAP_DATA=EMP.EMPNO:REMAPPKG.EMPNO。

REMAP_DATAFILE
すべてのDDL文内のデータファイル参照を再定義します。

REMAP_SCHEMA
あるスキーマのオブジェクトを別のスキーマにロードします。

REMAP_TABLE
表名を別の表に再マップします。
例: REMAP_TABLE=HR.EMPLOYEES:EMPS。

REMAP_TABLESPACE
表領域オブジェクトを別の表領域に再マップします。

REUSE_DATAFILES
表領域がすでに存在する場合に初期化されます[NO]。

SCHEMAS
インポートするスキーマのリスト。

SERVICE_NAME
アクティブなサービスの名前、およびOracle RACリソースを制約する関連付けられたリソース・グループ。

SKIP_UNUSABLE_INDEXES
索引使用禁止状態に設定された索引をスキップします。

SOURCE_EDITION
メタデータの抽出に使用されるエディション。

SQLFILE
SQL DDLすべてを指定されたファイルに書き込みます。

STATUS
ジョブ・ステータスの監視頻度/秒
デフォルト[0]の場合、使用可能になったときに新規ステータスが表示されます。

STREAMS_CONFIGURATION
Streamsメタデータのロードを有効化します[YES]。

TABLE_EXISTS_ACTION
インポート・オブジェクトがすでに存在する場合に処理が行われます。
有効なキーワード: APPEND、REPLACE、[SKIP]およびTRUNCATE。

TABLES
インポートする表のリストを識別します。
例: TABLES=HR.EMPLOYEES、SH.SALES:SALES_1995。

TABLESPACES
インポートする表領域のリストを識別します。

TARGET_EDITION
メタデータのロードに使用されるエディション。

TRANSFORM
適用可能なオブジェクトに適用するメタデータ変換。
有効なキーワード: DISABLE_ARCHIVE_LOGGING、INMEMORY、INMEMORY_CLAUSE、
LOB_STORAGE, OID, PCTSPACE, SEGMENT_ATTRIBUTES, SEGMENT_CREATION,
STORAGEおよびTABLE_COMPRESSION_CLAUSE。

TRANSPORTABLE
トランスポータブルのデータ移動を選択するオプション。
有効なキーワード: ALWAYSおよび[NEVER]。
NETWORK_LINKモードのインポート操作でのみ有効です。

TRANSPORT_DATAFILES
トランスポータブル・モードでインポートされるデータファイルのリスト。

TRANSPORT_FULL_CHECK
すべての表の記憶域セグメントを検証します[NO]。
NETWORK_LINKモードのインポート操作でのみ有効です。

TRANSPORT_TABLESPACES
メタデータのロード元表領域のリスト。
NETWORK_LINKモードのインポート操作でのみ有効です。

VERSION
エクスポートするオブジェクトのバージョン。
有効なキーワード: [COMPATIBLE]、LATESTまたは有効なデータベース・バージョン。
NETWORK_LINKおよびSQLFILEにのみ有効です。

VIEWS_AS_TABLES
表としてインポートする1つ以上のビューを指定します。
たとえば、VIEWS_AS_TABLES=HR.EMP_DETAILS_VIEWのようにします。
ネットワーク・インポート・モードでは、表名がビュー名に
追加されることに注意してください。

------------------------------------------------------------------------------

次のコマンドは対話型モードの場合に有効です。
注意: 略語を使用できます。

CONTINUE_CLIENT
ロギング・モードに戻ります。アイドル状態の場合、ジョブは再起動されます。

EXIT_CLIENT
ジョブの実行はそのままで、クライアント・セッションを終了します。

HELP
対話形式のコマンドを要約します。

KILL_JOB
ジョブを連結解除して削除します。

PARALLEL
現行のジョブのアクティブ・ワーカー数を変更します。

START_JOB
現行のジョブを起動または再開します。
有効なキーワード: SKIP_CURRENT。

STATUS
ジョブ・ステータスの監視頻度/秒
デフォルト[0]の場合、使用可能になったときに新規ステータスが表示されます。

STOP_JOB
ジョブの実行を順番に停止し、クライアントを終了します。
有効なキーワード: IMMEDIATE。

STOP_WORKER
ハングまたは停滞しているワーカーを停止します。

TRACE
現在のジョブにトレース/デバッグ・フラグを設定します。


C:\Users\admin>

データ・ポンプ・インポート・ユーティリティには、データ・オブジェクトをOracleデータベース間で転送するメカニズムがあります。このユーティリティは次のコマンドで起動します:

 入力例: impdp scott/tiger DIRECTORY=dmpdir DUMPFILE=scott.dmp

‘impdp’コマンドの後に引数を入力することによって、インポートの実行を制御できます。パラメータの指定には、キーワードを使用します:

 形式:  impdp KEYWORD=valueまたはKEYWORD=(value1,value2,...,valueN)
 入力例: impdp scott/tiger DIRECTORY=dmpdir DUMPFILE=scott.dmp

USERIDは、コマンドラインの最初のパラメータである必要があります。


使用可能なキーワードとその説明は次のとおりです。デフォルト値は大カッコ内にリストされています。

キーワードデフォルト値内容
ABORT_STEPジョブが初期化された後か、または指定されたオブジェクトで、ジョブを停止します。
有効な値は-1またはNです(Nはゼロ以上です)。
Nは、マスター表のオブジェクトのプロセス・オーダー番号に対応します。
ACCESS_METHODAUTOMATICデータをロードするための特定のメソッドを使用するには、インポートを指示します。
有効なキーワード値: [AUTOMATIC]、CONVENTIONAL、DIRECT_PATH、EXTERNAL_TABLEおよびINSERT_AS_SELECT。
ATTACH既存のジョブに連結します。
例: ATTACH=job_name。
CLUSTERYESクラスタ・リソースを使用し、ワーカーをOracle RAC全体に分散します[YES]。
CONTENTALLロードするデータを指定します。
有効なキーワード: [ALL]、DATA_ONLYおよびMETADATA_ONLY。
DATA_OPTIONSデータ層オプション・フラグ。
有効なキーワード: DISABLE_APPEND_HINT、SKIP_CONSTRAINT_ERRORS、REJECT_ROWS_WITH_REPL_CHARおよびVALIDATE_TABLE_DATA。
DIRECTORYダンプ、ログおよびSQLファイルに使用するディレクトリ・オブジェクト。
DUMPFILEexpdat.dmpインポート元となるダンプ・ファイル[expdat.dmp]のリスト。
例: DUMPFILE=scott1.dmp、scott2.dmp、dmpdir:scott3.dmp。
ENCRYPTION_PASSWORDダンプ・ファイル内の暗号化データにアクセスするためのパスワード・キー。
ネットワーク・インポート・ジョブには無効です。
ENCRYPTION_PWD_PROMPTNO暗号化パスワードを要求するかどうかを指定します[NO]。
標準入力の読取り中はターミナル・エコーが抑制されます。
ESTIMATEBLOCKSネットワーク・ジョブ見積りを算出します。
有効なキーワード: [BLOCKS]およびSTATISTICS。
EXCLUDE特定のオブジェクト型を除外します。
例: EXCLUDE=SCHEMA:”=’HR'”。
FLASHBACK_SCNセッションのスナップショットをリセットするために使用するSCN。
FLASHBACK_TIME対応する最も近いSCN値を見つけるために要した時間。
FULLYESソースからすべてをインポートします[YES]。
HELPNOヘルプ・メッセージを表示します[NO]。
INCLUDE特定のオブジェクト型を含めます。
例: INCLUDE=TABLE_DATA。
JOB_NAME作成するインポート・ジョブの名前。
KEEP_MASTERNO正常に完了したインポート・ジョブの後にマスター表を保持します[NO]。
LOGFILEimport.logログ・ファイル名[import.log]。
LOGTIMENONEインポート操作中に表示されるメッセージにタイムスタンプを設定するよう指定します。
有効なキーワード値: ALL、[NONE]、LOGFILEおよびSTATUS。
MASTER_ONLYNOマスター表のみをインポートしてから、ジョブを停止します[NO]。
METRICSNOインポート・ログ・ファイルに追加のジョブ情報をレポートします[NO]。
NETWORK_LINKソース・システムにリンクするリモート・データベースの名前。
NOLOGFILENOログ・ファイルに書き込みません[NO]。
PARALLEL現行のジョブのアクティブ・ワーカー数を変更します。
PARFILEパラメータ・ファイルを指定します。
PARTITION_OPTIONSNONEパーティションの変換方法を指定します。
有効なキーワード: DEPARTITION、MERGEおよび[NONE]。
QUERY表のサブセットのインポートに使用する述語句。
例: QUERY=employees:”WHERE department_id > 10″。
REMAP_DATAデータ変換ファンクションを指定します。
例: REMAP_DATA=EMP.EMPNO:REMAPPKG.EMPNO。
REMAP_DATAFILEすべてのDDL文内のデータファイル参照を再定義します。
REMAP_SCHEMAあるスキーマのオブジェクトを別のスキーマにロードします。
REMAP_TABLE表名を別の表に再マップします。
例: REMAP_TABLE=HR.EMPLOYEES:EMPS。
REMAP_TABLESPACE表領域オブジェクトを別の表領域に再マップします。
REUSE_DATAFILESNO表領域がすでに存在する場合に初期化されます[NO]。
SCHEMASインポートするスキーマのリスト。
SERVICE_NAMEアクティブなサービスの名前、およびOracle RACリソースを制約する関連付けられたリソース・グループ。
SKIP_UNUSABLE_INDEXES索引使用禁止状態に設定された索引をスキップします。
SOURCE_EDITIONメタデータの抽出に使用されるエディション。
SQLFILESQL DDLすべてを指定されたファイルに書き込みます。
STATUS0ジョブ・ステータスの監視頻度/秒
デフォルト[0]の場合、使用可能になったときに新規ステータスが表示されます。
STREAMS_CONFIGURATIONStreamsメタデータのロードを有効化します[YES]。
TABLE_EXISTS_ACTIONSKIPインポート・オブジェクトがすでに存在する場合に処理が行われます。
有効なキーワード: APPEND、REPLACE、[SKIP]およびTRUNCATE。
TABLESインポートする表のリストを識別します。
例: TABLES=HR.EMPLOYEES、SH.SALES:SALES_1995。
TABLESPACESインポートする表領域のリストを識別します。
TARGET_EDITIONメタデータのロードに使用されるエディション。
TRANSFORM適用可能なオブジェクトに適用するメタデータ変換。
有効なキーワード: DISABLE_ARCHIVE_LOGGING、INMEMORY、INMEMORY_CLAUSE、LOB_STORAGE, OID, PCTSPACE, SEGMENT_ATTRIBUTES, SEGMENT_CREATION,STORAGEおよびTABLE_COMPRESSION_CLAUSE。
TRANSPORTABLENEVERトランスポータブルのデータ移動を選択するオプション。
有効なキーワード: ALWAYSおよび[NEVER]。
NETWORK_LINKモードのインポート操作でのみ有効です。
TRANSPORT_DATAFILESトランスポータブル・モードでインポートされるデータファイルのリスト。
TRANSPORT_FULL_CHECKNOすべての表の記憶域セグメントを検証します[NO]。
NETWORK_LINKモードのインポート操作でのみ有効です。
TRANSPORT_TABLESPACESメタデータのロード元表領域のリスト。
NETWORK_LINKモードのインポート操作でのみ有効です。
VERSIONCOMPATIBLEエクスポートするオブジェクトのバージョン。
有効なキーワード: [COMPATIBLE]、LATESTまたは有効なデータベース・バージョン。
NETWORK_LINKおよびSQLFILEにのみ有効です。
VIEWS_AS_TABLES表としてインポートする1つ以上のビューを指定します。
たとえば、VIEWS_AS_TABLES=HR.EMP_DETAILS_VIEWのようにします。
ネットワーク・インポート・モードでは、表名がビュー名に追加されることに注意してください。

次のコマンドは対話型モードの場合に有効です。
注意: 略語を使用できます。

CONTINUE_CLIENTロギング・モードに戻ります。アイドル状態の場合、ジョブは再起動されます。
EXIT_CLIENTジョブの実行はそのままで、クライアント・セッションを終了します。
HELP対話形式のコマンドを要約します。
KILL_JOBジョブを連結解除して削除します。
PARALLEL現行のジョブのアクティブ・ワーカー数を変更します。
START_JOB現行のジョブを起動または再開します。
有効なキーワード: SKIP_CURRENT。
STATUSジョブ・ステータスの監視頻度/秒
デフォルト[0]の場合、使用可能になったときに新規ステータスが表示されます。
STOP_JOBジョブの実行を順番に停止し、クライアントを終了します。
有効なキーワード: IMMEDIATE。
STOP_WORKERハングまたは停滞しているワーカーを停止します。
TRACE現在のジョブにトレース/デバッグ・フラグを設定します。

impコマンドの中断

sqlplus /NOLOG
CONNECT / AS SYSDBA
SELECT * FROM DBA_DATAPUMP_JOBS;
EXIT;
impdp ユーザ/パスワード attach = SYS_IMPORT_SCHEMA_01
kill_job

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