朝会発表テーマ

ExcelCreator 10.0 for .NETの新機能について

※今まで使用していた5.0、6.0からみた新機能

1.統合コンポーネント

ExcelCreator5.0では拡張子xlsのみ、ExcelCreator6.0では拡張子xlsxのみ対応で、
32bit/64bitでそれぞれ別のdllを使用する必要があったが、
ExcelCreator10.0ではxls、xlsxどちらの形式にも対応し、32bit/64bitを意識せず
ファイルの操作を行うことが可能

2.Express コンポーネント

ExcelCreatorはExcelのオブジェクトを使用してExcelの操作を行うより高速に操作が可能。
値の設定以外の機能に制限があるが、より高速に書き込みを行うことが可能な
Express コンポーネントが追加された。

10列×1000行10列×10000行
Xlsx 形式 (統合 コンポーネント)約 0.06 秒約 0.5 秒
Xlsx 形式 (Express コンポーネント)約 0.03 秒約 0.2 秒
Excel オブジェクト約 9.4 秒約 84 秒
公式ページに記載されている比較

3.HTML ファイル出力に対応

Excelファイルの内容をHTMLとして出力可能になった。
※Excelの保存時にWebページを選択したものと同じファイル

4.セルデザイナ

セルの書式、値、罫線や背景色などをUIから変更することが可能
VisualStudioのツールボックスに追加して使用する。

これ
画面左で選択したセルに対して設定を行う。

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