■メンテナンスプランとは
SQLServer に搭載されている機能。
データベースのバックアップ、統計情報の更新、等のメンテナンス処理を行うことができる。
■使い方
SQL Server Management Studio を起動し、管理 > メンテナンスプラン、を選択
ウィザードを使う、もしくは、手動にてメンテナンスタスクを作成する。
実行するタスクを追加し、実行したい順番に繋げていく。
実行できる主なタスク
- データベースのバックアップ :ダンプファイル・トランザクションログを作成
- データベースの圧縮 :データベースファイル内の空き領域を削除
- 統計情報の更新
- インデックスの再構成 :インデックスファイル内の断片化したデータを並び替える
- インデックスの再構築 :新しく作り直す。時間がかかるが効果が高い
- オペレータへの通知 :オペレータ(SQLServer 内に作成するユーザ)に電子メール等を送信
- SQLServer ジョブ・T-SQL 実行:別のジョブ、もしくは任意の SQL を実行
- クリーンアップ :古いダンプファイル・トランザクションログ、履歴情報を削除する
■注意事項
有償版のみ使用可能。(Express Edition 等では使用不可)
→Express Edition では、DB バックアップするコマンドを作成してタスクスケジューラ等で実行させる
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