ColWidth プロパティ
対 象
fpSpreadコントロール
機 能
指定した列の幅を設定します。
書 式
fpSpread.ColWidth(Index As Long)[ = value#]
引 数
Index 列番号
設 定 値
倍精度型
列の幅(UnitTypeプロパティで指定した単位)
用 法
設計時:なし
実行時:設定および参照
解 説
ColWidthプロパティは配列プロパティです。Index引数に列番号を指定すると、その列の幅を設定したり参照したりすることができます。
Index引数に指定可能な値は以下のとおりです。
Index引数の値 | 対象となる列 |
---|---|
1以上 | 個々の列 |
0 | 行ヘッダ |
-1 | すべての列 |
-2 | Colプロパティで指定した列 |
列の幅の単位は、UnitTypeプロパティの設定に基づきます。たとえば、UnitTypeを「2-Twips単位」に設定すると、Twips単位で設定できます。
ColWithToTwipsメソッドを使用すると、UnitTypeの設定値を意識せずに、列の幅をTwips単位で参照できます。
🚩 ColWidthで参照する列の幅には、グリッド線の幅は含まれません。
ユーザーに対して列幅の変更を許可するには、UserResizeプロパティとUserResizeColsプロパティを使用します。ユーザーが列の幅をマウスで調整すると、ColWidthChangeイベントが発生します。
デフォルトでは、データベースに連結しているスプレッドシートの列幅は、連結するデータベースフィールドのデータを基準に自動的に設定されます。列幅の自動調節を無効にする場合は、DAutoSizeColsプロパティを使用します。
MaxTextCellWidthおよびMaxTextColWidthプロパティを使用すると、セルのデータ量を基準にした列幅を参照できます。